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トラベル‧ロケーション

トラベル‧ロケーション 多様な地域文化を誇る淡水。重厚な歴史と癒しの風景に出会える場所です。

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  • 紅毛城(サント・ドミンゴ城)

    300年余りに渡って淡水にそびえ立つ「紅毛城園区」は、国家一級古跡に指定されており、園内にはオランダ・スペイン統治時代、清朝統治時代、日本統治時代の建物があります。1644年にオランダ人によって建設された四角形の城「アントニー要塞」と、イギリス人に接収された後に建設された「イギリス領事館」の2棟はぜひとも見学しておきましょう。ここでは城の形態を持つ主塔や、洋風建築の領事官邸、清朝時代の城門・南門など、軍事防衛・領事館・地下牢といった異なる機能を同時に兼ね備えた建物を、じっくり見学することができます。紅毛城前の広場は、紅毛城の最高の撮影スポットです。また、淡水河と観音山の風景もお忘れなく。淡水八景の一つである「戍台夕照」(紅毛城から眺める夕日)とはまさにこの場所であり、そのきらめく夕日の美しさは絶対に見逃せません。

  • 小白宮(リトル・ホワイトハウス)

    100年以上の歴史を持つ「前清淡水関税務司官邸」は、人目を引く白い洋風建築の外観から別名、小白宮とも呼ばれています。その小白宮でぜひとも見ておきたいのが、整然と並んだ「半円型アーチ」で、日の光が降り注ぐと、白い建築は一層白くかつ優雅なたたずまいを見せてくれます。このシンプルなスペインコロニアル様式の建物は、写真愛好家に大変人気があり、ウェディングフォトにも大人気のスポットとなっています。

    白を基調とした建物全体とオレンジ色の屋根とのコントラストは、青空を背景にまばゆい姿を見せ、アーチ型回廊も、小白宮に一層ロマンチックな雰囲気をプラスしています。

  • 淡水老街

    淡水老街は内側と外側に分かれており、外側は淡水河の河沿いにある金色水岸歩道で、内側は伝統的な老街となっています。通りの両側には昔懐かしい雰囲気のまんじゅう屋、雑貨店、流行りのファッションやおもちゃを販売している店など多くの店が立ち並び賑わいを見せています。この地区を訪れたならぜひとも味わっておきたい人気グルメとして、阿給(春雨入り油揚げ)、魚丸(魚のすり身団子)、魚酥(魚スナック)、古早味現烤蛋糕(昔ながらの焼きたてケーキ)、阿婆鉄蛋(乾燥味付け卵)などがあります。また、夕暮れ時には金色水岸歩道から夕日が海に沈む美しい風景を眺めることができます。

    「古早味現烤蛋糕」(昔ながらの焼きたてケーキ)には新鮮な牛乳が使われており、焼きたてのケーキからは濃厚な香りが漂います。見た目はいたって普通ですが、その濃密な味わいは後を引く美味しさで、絶対に外せないご当地お土産であると同時に、淡水老街で行列ができる大人気グルメの一つでもあります。

    淡水で必食のご当地グルメ「阿給」(アーゲイ)は、日本語の「油揚げ」の発音からきています。作り方は、まず油揚げの中をくり抜き、炒めた春雨を中に詰めてから煮汁に浸します。さらに、魚のすり身で封をして蒸し、最後に甘辛ソースか店オリジナルの秘伝ソースをかけて完成です。

  • 多田栄吉故居

    多田栄吉故居は埔頂の丘の中腹に位置し、北を背に南向きに構えています。裏は山の斜面、前方は切り立った擁壁で、その高い立地からは、淡水河の河岸と観音山の美しい風景を見下ろすことができます。建物が立っている場所はもともと清の時代に學海書院の学田があったところで、現在の住所は馬偕街19号、近くには淡水図書館、小白宮(清朝末期淡水関税務司官邸)、文化小学校があります。 
    この家屋はベニヒノキで建てられており、下見板張りの外壁と屋根の黒瓦、室内の竿縁天井は今なお残存しています。さらに、ここは淡水地区でも早い時期に水道が引かれた民家でもあり、当時台湾の水道事業における画期的な発展を今に伝えているという意味で、歴史的にも大きな価値を備えています。多田栄吉故居は2005年4月に史跡に指定され、現在は新北市指定史跡となっています。

  • 雲門舞集(クラウド・ゲイト舞踊団)

    「雲門劇場」は国際的に名高い台湾の「雲門舞集」が練習と公演を行っている場所で、ステージ観賞以外に、園内のガイドツアーも定期的に行われています(https://goo.gl/ZQo2Ev)。また、ここにはため息の出るような素晴らしいアートオブジェが数多くあり、彫刻の巨匠・朱銘が創作した「郷土シリーズ」、「太極シリーズ」、「人間シリーズ」などをはじめとする、世界的に評価の高い作品が展示されています。園内の大樹書房では書籍とコーヒーの販売が行われており、雲門オリジナルのダンサーのライフスタイルを反映させたアイデア商品や書籍を購入したり、レストラン一押しのハンドドリップコーヒーや自家製日光ビールを味わったりすることができます。お腹が空いたら、蓮池のほとりにあるレストラン・花語餐廳へ足を伸ばし、「台湾グルメ・小籠包」と「世界一の烏龍タピオカミルクティー」を味わいながら、芸術と文化に満ちた、午後のくつろぎの一時を過ごしてみてはいかがでしょうか。

    雲門劇場の建築は、淡いグリーンのガラスのカーテンウォールに周囲の高い木々が映り込み、美しいだけでなく、環境保護と省エネを追求した建築物にもなっています。写真撮影の際には、グリーンの光を透かしたガラスと、コバルトブルーの空を一緒にフレームに納めることをおすすめします。

  • 一滴水紀念館

    日本式建築の風情を満喫こ の古い家屋は、阪神大震災でも壊れることなく、海を渡って台湾で再建築されました。この建物の大梁にはワラジが一足縛り付けられており、日本の伝統風習で、台湾に来てここで根付くことを象徴しています。一滴水紀念館は純日本式の伝統家屋であり、建物一棟が、木の梁柱、ほぞ、竹網の土壁で築かれ、釘を使用していません。傍らには日本式庭園が造園され、この日本式の家屋とともに互いを引き立ててます。

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「台湾マンハッタン」と呼ばれるほど絶景を誇る淡水は、まさに美しい夕日スポットの宝庫です。「滬尾芸文休閒園区(アート‧文化レジャーパーク)」は、淡水観光老街と漁人碼頭(埠頭)の中心部に位置しており、「雲門舞集」の本拠地はすぐ後方に、周辺には紅毛城、滬尾砲台、穀牌倉庫など100年の歴史を刻んできた名所があります。北海岸旅行には欠かせない人気スポットです。